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音楽刺激による自律神経活動の測定


音楽の刺激がどのような効果を持つのか以下の方法で効果を確認しています。



ラットの耳にイヤホンマイクを装着させて、ホワイトノイズ(50デシベル)またはトロイメライ(50デシベル)を60分間流した。その後腎臓を支配する自律神経の電気信号を測定しております。
その結果、次のような活動変化が認められました。

トロイメライによる音楽刺激は、腎臓交感神経活動(図表・左)の抑制と血圧(図表・右)の低下を引き起こすことが認められた。

このことは、高血圧への抑制効果のみならず、胃や腸を支配する副交感神経活動への効果も期待され、摂食・体重を変化させる可能性が考えられる。